ぽてんしゃる0アルバム「吟風弄月」「有為転変」「閑話休題」そしてこれからについて。

こんばんは、ぽてんしゃる0です。

今日は私の音楽活動のお話。

2013年にボーカロイドを買って、気の向くままに音楽を作り続けてはや5年。
時間が経つのは早いもので、ドキドキしながら震える指で初投稿をしたのを覚えています。

デビュー当時、応援してくれていた大学生・高校生は社会人になり、中学生はもう大学生になっちゃったり。日々ツイッターを眺めながら、フォロワーさん達も成長していく様を見て、いろいろ想いを馳せる今日この頃です。

そんな中でも、新たに私の楽曲を聴き始めてくださる方も増えてきて、有り難い限り。

てなことで今回は、これまで作ってきたアルバムの紹介をしようかなと思いますよ。

1st album「吟風弄月」

まずは記念すべき一枚目のアルバム「吟風弄月」（ぎんぷうろうげつ）。

私はアルバムタイトルをつける時は、その曲達を書いた時期の心持ち、心境を四字熟語にして表現しています。
タイトル「吟風弄月」の意味は、

風に吟じ、月を弄ぶ。

「吟風」は風に吹かれながら詩歌を吟じ、「弄月」は月を眺めて楽しむ意。
自然の景色を題材にして、詩を作ったり詠んだり読んだりすること。です。

自然から生まれた人間。人間社会って自然の景色だと思うんです。
その中で日々、身の辺りで起こる人間関係、社会に対する怒り、安らぎと言った人間くさい「自然現象」を題材に造った楽曲達。そういった意味を込めています。

クロスフェード

動画として投稿した楽曲以外に「PTL0見参！」「遅延チェイン」といった新楽曲も収録されています。デビュー当初の楽曲も「Reconstruction（再構築）版」として収録しました。

現物CDの販売は在庫がなくなってしまい生産未定です。
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2nd album「有為転変」

エモーショナルな二枚目のアルバム「有為転変」（ういてんぺん）。

有為転変とは、

万物は、常に変化してやまない。

「諸行無常」や「盛者必衰」といった言葉とほぼ同じ意味の仏教用語です。
有り難いことに不毛！や夕暮れジェットソンといった楽曲がたくさんの方に聴いていただける様になって、いろんな企業さんからのオファーもあったり、いわばチヤホヤ時期だったこともありまして。

実は当時、自分自身「いつまでもそんことは続きゃしねーだろ。」と思っていたので付けたタイトルです。笑

我ながら、ひねくれた人間ですね・・・。

クロスフェード

全9曲と1stに比べて曲数は少ないですが、新曲を多数収録した作品になっています。
全体的にエモーショナル（情緒的）というか、泣きのメロディを多く入れている印象ですね。

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selfcover mini album「閑話休題」

自分の楽曲をセルフカバーしたミニアルバム「閑話休題」（かんわきゅうだい）。

閑話休題とは、

余談を打ち切って、本筋にもどる意。

「それはさておき」的な意味の言葉。これまで造ってきたダンサブルなロックも好きなんですが、私の本題として「歌詞を伝えたい」的なところがあるので、ギャンギャンやかましいのをやめて、本題である「歌詞」がメインに入ってくる様にアレンジし直した作品になります。

クロスフェード

個人的には一番気に入っている作品。
ギタレレで演奏したり、ブルースハープを吹いてみたり、好き勝手やってる意欲作なんです。笑

現物CDの販売は在庫がなくなってしまい生産未定です。
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これから…

もう5年も活動していると私自身もいろいろ変わりまして、
作曲活動を始めた5年前のデビュー時にはすでに、音楽とは関係のない会社を立ち上げていて社長をやっていたのですが、「有為転変」発表以降、がむしゃらに仕事に専念する時期があり、音楽活動を控えることもありました。

ようやく余裕が出てきた事もあって、これからもライフワークとして自分のペースでやっていけたらと思っている私です。

2nd「有為転変」からずいぶん時間が経ちましたが、
未収録の楽曲も増えてきたので、今年は新しい3rdアルバムを出そうと思っています。
タイトルは3rd「鏡花水月」。

目には見えるけれど、手に取ることが出来ない様。

なんてね。

では、またね。
ぽてんしゃる0でした。